復刻塗色8000系とUPL急行運転開始

1月より仕事が多忙を極め家はただ寝るだけの生活が続いている。
休日出勤で比較的早めに帰れたので、フネで復刻塗色の8577F、UPLの急行を撮影。

*復刻塗色〜鉄ピク特集号によれば、7860形で試験された塗色4種のなかから選ばれたもので、数年後2000系が登場すると今度はそちらの塗色に変更になったので、この塗色での活躍は短かったはず。
フネにて亀戸線で運用されている8577F。







*UPL急行、オオ〜カス約15km約15分というのは、武蔵野線ミウ〜ミシ約12kmが12分を考えると、なかなか頑張っているんじゃないだろうか。
だが、実際には結構ちんたら走ったりしているから、追い抜き設備(計画があるかどうか不明)が完成後にはスピードアップして12分を目指して欲しい。
ただ、自分にとっては急行は必要ないし、却って等間隔ダイヤが乱れて使いづらい。
カスにて下り急行の8166F、これより柏方は各駅に停車。

ヒツキにて通過する急行61603F

東武時刻表を買う


2016.3.26東武UPLに急行誕生で時刻表が新しくなったが…
なんと東上線が掲載されているではないか。
そもそも、東上線に乗車する機会はほとんど無いから、必要性を感じないのだが、東武として全線掲載すべきと思っていた。
まぁ、東上の人たちも、大宮から急行でスカイツリーに来てください、ってことだね。

郵便局のありえない対応

年末、ネット追跡で局での預かりを確認してあったゆうパックの引き取りに出向いた。
なかなか行く時間がなくて夜になってしまったので、ゆうゆう窓口のみ取扱で長蛇の列に並ぶ。
局員は2名で対応、交互に受付をしている。
すぐ横では、女性局員が新年の売り出しの飾り付けをしているのだが…
1文字プリントアウトしたA4用紙をパウチしたものを粘着テープでつなぎ貼りしては遠くからバランスをみて、また剥がして張り直してを繰り返している。何度やっているのだろう、それより床でまっすぐに貼ってから掲示すれば早いんじゃない?って教えてやりたい…
かれこれ20分位経っただろうか、ようやく自分の番になった。
 自分:「ゆうパックの引き取りなんですが、2点あると思います。」と免許証を出す。
 局員:無言「…」で免許証を見ると荷物を探しに行く。
 局員:「まだありませんねー、伝票番号判りますか?」
 自分:「家に帰らないと判らないです。これ位の大きさだと思うのですが…」
 局員:「ちょっと判りませんね、ほんとうにゆうパックですか?」
 自分:「局で預かっていると、ネットの追跡に出ていましたが…」
 局員:「ちょっと対応できませんね…」と次の人の対応を始める。
 自分:「調べてまた来なきゃいけないんですか? ネットで預かりと出ていたのでもう一度調べてもらえませんか?」
 局員:ふてくされた態度で「…」再び探しに行く。
 局員:しばらくして「この2点ですね、確認してください。」
 自分;「あったんですね…」
 局員:「こちらにサインを!」
 自分:サインをして局を出る。


いくら、マイナンバー配布や年末年始の利用で混乱しているとは言え、ありえない対応。


以前にも、「ゆうぱっく」と「定形外」を送付しようとして、まず「ゆうゆう窓口」に並ぶ。やはり順番待ちの列。
7〜8分後ようやく対応してもらって、
 自分:「定形外、もあるのですが、こちらで一緒にお願いできますか?」と申し出たら、
 局員:「隣の窓口に行ってください!」
結局、郵便窓口の列にまた並ぶ羽目に。
さらにいつだったかは、ゆうゆう窓口の奥に局員3人いて対応しているのだが、事実上対応しているのは2人、他の1人は立ってるだけで何もしてくれないし…
(ちなみにすべて同じ局での話です。)


少なくとも、◯マト便や◯川で「こんな」対応された記憶はないよなぁ。
さらに、今年は同じ性の別の家の年賀状が届いて、その家のポストに入れてきたし…
第一、なんで書留とか簡易書留とかあるのかね、普通郵便じゃ届くかどうか怪しいということだろうか?
送料が安いからみんな仕方なく使うけど、2度と使いたくないよね、国民をなめているよ。

東武動物公園とウインターイルミネーション

某懸賞がめずらしく当たり、動物公園のチケットを入手してしまいまして、年末行ってきた。
地元でありながら、行ったことが無かった=こんな田舎で、っていう、そういうイメージってあったけど、意外と楽しめる所でした。

イルミネーションも観たいので、昼より入園。
西ゲートから入り、午後は動物園、夕刻より遊園地側のイルミネーションを見て回るという段取り。


1)なにか愛らしいカモ、近くに寄ってきた。

2)午後の日差しに黄昏れるふくろう…

3)哀愁の背中、サル山にて

4)レッサーパンダは大人気、たくさんの人を見物するように行ったり来たり

5)意外とちっちゃいミーアキャット、日差しで腹をあたためる

6)ホワイトタイガー、やはりこれが一番人気、人混み苦手なのでえさやりショーは遠くから

7)カピバラは逆に大きい、えさは同居しているペリカンが横取りしてふてぶてしい

8)園内の東武車?はこれだけかな? 昔は73なんかが居たけど、みておきたかった…


9)動物に見入っているうちに陽も傾き始め、遊園地ゾーンへ。北風がかなり冷たく寒い。

10)遠くでレジーナ(木製コースター)の絶叫が聞こえる中、カルーセルの馬!

11)空中ブランコが回り始めたと思ったら…

12)高速回転、なんときれいなことでしょう!

13)園内を走る「太陽の恵み鉄道〜パークライン〜」もイルミネーションを纏って…

14)こんなイルミネーションの中を走ると…

15)なんと綺麗なことでしょう!

16)レジーナを背景にレストハウス

17)青系、パープル系をメインに色とりどり

18)ありがちではるが、綺麗なイルミネーションの畑!

19)こちらはブルー1色

20)背景のスクリーンにプロジェクションマッピング?がされるらしい

21)何かのオブジェのイルミネーション

22)動物オブジェイルミネーション

23)牧場風イルミネーション

24)こういうライティングも好きです。

何かストーリーがあるわけでも無く、よくありがちなイルミネーションなんだけど、それでも綺麗で楽しめますね。
寒くなかったらもう少し居たかったけど、寒さでトイレは近いし、手はかじかむし、マスクしていたのは防寒という意味で良かったけど、もう少し防寒で来れば良かった。

古いタンブラスイッチを購入

葉山に、古民家から出たアンティーク類を取り扱っているお店、桜花園さんがあって、いつか行ってみたいと思っていた。
先日休日出勤した帰り、京急に乗って行ってみた。
配線器具の棚、JIMBOの古いタンブラスイッチが1つ、メーカー不詳のタンブラスイッチが数個、露出タンブラスイッチ多数、真鍮やプラのプレート、いろいろある。
スイッチはそう古くないフルカラーや、露出スイッチも現行販売品の古いやつなども多かったが、JIMBOの古いタンブラスイッチとメーカー不詳のタンブラスイッチ1個、真鍮とプラのプレートを各1個購入。
商品、定期的に出るわけでは無く、解体があったときなどに出るそうだ。


桜花園さん(京急 新逗子駅よりバス、水源地バス停よりすぐ)
 ↓
https://www.google.co.jp/maps/@35.2662876,139.6022641,3a,61.9y,288.18h,91.57t/data=!3m6!1e1!3m4!1s3x7DOWZae5hLP2s57MFh1w!2e0!7i13312!8i6656?hl=ja


JIMBOのタンブラスイッチ(3路スイッチ)
ノブが美しい曲線を描く古い形だが、承認番号〒41-1760から昭和40年代のもので、そこまで古くない。
点滅の表示が無いと思ったら3路スイッチだった。1000円。

(清掃・リストア後)

(3路スイッチの内部構造)


メーカー不詳のタンブラスイッチ
陶器製の本体に板金部品がビス留めされているタイプ。承認番号不詳だがシールが貼ってあり、かろうじて「社会式株力電部中」と読める(右から書かれているので、かなり古い?)1500円。
ノブのロゴマークには「yamada」の刻印、ヤマダ? ググっても◯マダデンキしか引っかからず不詳(-.-)
ノブは美しい曲線を描くが、上のJIMBOのスイッチのように上下いっぱいには動かず、若干隙間ができる。
ただし、ノブの支点が短い訳ではなく、ストッパで規制されていることによる。
内部構造は、以前、料亭を解体したとき現場で貰ってきたJIMBOの両切りスイッチに非常に似ている。

(刻印、Yamadaと読める)

(清掃リストア後)


プレートはよく見かけるもので、珍しい物でもないので掲載しない。

古いスイッチを入手した

○フオクで古いスイッチを入手、状態はそんなに良くはないが貴重な物。
早速、分解清掃、再組立を行った。
以前の記事もご参照ください。


*神保の古いタンブラスイッチ
保有するものと同型で、ノブは美しい曲線を描いており、オリジナルのON/OFFの刻印がある。
電取法の承認番号(〒6-634)。昭和20〜30年代のものと思われる。
神保のスイッチのノブは金型によって形状が異なり、保有する物とは微妙に違う形である。


ノブの回転軸中心は、器具の一番奥にあって、回転半径が大きく、回転させるというより上下させるといった感じ。
接触子は振り子状に取り付けられ、ノブに引っ張りばねで結ばれて、ノブの操作方向と同じ方向に動き開閉動作する。
作動音は、パッチン・パッチンという音で固めの操作感。
開閉操作が頻繁に行われていない場所のもののようで、ノブや接触子はすり減っていない。
金具はやはりサビが見られるので、後日、磨き上げてローバル吹きつけようかな。






*松下のタンブラスイッチ
昭和40年代の設計と思われる製品で、なんと現在でも同型が販売されている。
入表示のドットは、以前は白色だったが、途中から赤色になり、これも赤色である。
電取法の承認番号(〒41-11363)、この番号から最近の製造と思われるが、若干動作が不安定。
接触子は、ネジ端子から延びる銅板で、押しばねによりノブが動作すると、ノブに設けられた凸部が当たって接点が離れて切となる。
作動音は、カチ・カチという硬い音。

松下は、この他に、「磁器製の器具本体+樹脂ノブ+金具」の製品も存在し、こちらはもっと古い物と思われる。
ノブはグレー色がオリジナルで、その後、ダークブラウン色のものも存在したが、形状はいずれも角張っていて、回転半径も小さく、プレートの上下に大きく隙間ができてしまう。
松下のスイッチは昔からこの形状だったのだろうか…






*神保の古い小判連用スイッチ
連用タイプをいち早く開発した神保の古い連用スイッチ。
さきほどのタンブラスイッチに較べて小型になり、ノブの回転半径が約半分以下に小さくなったが、ノブは曲線を描く。
接触子は振り子状になっているのは同じだが、引っ張りばねから押しばねに変わり、ノブの操作方向とは逆の方向に動き開閉動作する。作動音はやはり、パッチン・パッチンという音で固めの操作感。
電取法の承認番号(〒6-730)。昭和30年代のものと思われる。
神保のスイッチのノブは金型によって形状が異なり、この連用スイッチも形状が数種類あったように思う。

神保はこの後、銅板の接触子自体にばね性を持たせ、銅板の形状によりノブと接点を動作させるものへ移行、以前の記事のクワイトスイッチもこのタイプである。
最後の連用スイッチまでこの方式でした。ただし、以前の記事のクワイトスイッチは銅板の接触子のばね性ではなく、ノブの凸部がコイルばねを乗り上げる時の曲がり(たわみ方向ではない)によるばね性で動作し、別の凸部により開閉動作する銅板の接触子となっている。




*松下の古い小判連用スイッチ
さきほどの松下のタンブラスイッチと同様の機構で、回転半径も同じく小さい。
ただ、小さい小判形なので、ノブは小さい曲線を描き、隙間が生じることは無い。
操作は、パチ・パチという感じで、操作感は軽め。神保の振り子状の接触子とは対照的で、構造は簡単であるが、やはり動作が不安定。
電取法の承認番号(〒6-2024)。昭和30年代のものと思われる。

この製品の後継は、押しばねが、らせん状コイルばねから板ばねに変わったが基本は同じ。
その後、押しコイルばねに挫屈復元力を持たせて接点とともに動作するタイプに代わり、これが、フルカラースイッチ、コスモワイドスイッチにも受け継がれている。

[鉄道]編集がいい加減な本(2)

懐かしい沿線写真で訪ねる「東武野田線・新京成電鉄」街と駅の1世紀(アルファベータブックス)って本を早売りの○○ブックタワーで購入。

こちらも館長が関わっていらっしゃらない本だけど貴重な写真が…買わざるを得ないのですよ。

以前記事にした本よりはまだマシだが、これまた間違いが点在(-.-)

  • 野田市駅船橋行き電車はガーランドベンチレーターの7800形、それを7300系と間違って紹介。そもそも73系の配属は無かったはず。
  • 運河駅:船橋行きが進入する写真、どうみても運河ではない。増尾駅か?
  • 増尾駅:到着する船橋行きは元東上線用の5200形、これを5310形と間違って紹介。
  • 六実駅:発車を待つ六実始発船橋行きは、体質改善3扉化後の5310形、これを7300系と間違って紹介。

ちょっと気づいただけで、この間違い。
せっかくの本が泣くというもの、読んでいて空しい。
後半の新京成はよく知らん…