宛名印字その後

先日の宛名印字、とうとう1名は外字作成するはめになった。
Macであれば、外字専用のフォントを自作してあり、逐次それに追加しているのだが、
windowsだとエディタがTTEDITしかない。これ、位置座標とかが数値指定でなく
見た目で、意外とアバウト。
結局、筆○2007での項目のフォントサイズで、イラレで合成作字、WMFオブジェクト
として保存したものを貼り付けたが、意外に違和感なくできた。

というのは、筆○2007のラスタライズ解像度がかなり粗いらしく、
文字のアンチエイリアスになる部分が網点になる。
ちょうと印刷物のCMYKカラーの文字をスキャンしてモノクロにした時の
ような品質なのだ。
特に明朝の細い横棒が点線のようになったりかすれて消えたりする訳で、
筆○2007で文字を太字属性にして対処している。
つまり、フォントでもWMFオブジェクトでも、この粗いフィルタ(=筆○2007の
ラスタライズエンジン)を通すから粗い品質=同じ品質になるのは至極当然って話。