社員を何だと思っているのか

インフルエンザの季節なのだが、まじで怒りがこみあげる。
毎年社長自分だけはさっさと予防注射していて、社員になんかなんの心配もしていなかったくせに、急に予防接種やろうと言い出した。
会社の金で予防接種してくれるのだから、有り難い訳なのだが、その理由が有り得ないのだ。
「インフルエンザにかかって仕事に穴を空けられるより、予防接種しておいて働いてもらった方がよい。」つまり、社員の健康を気遣うのではなくて、仕事に穴を空けるなということなのだ。
睡眠を十分取れとか、手洗い・うがいをしろとか、仕事が終わったら早く帰宅して早めに眠りなさいなんていういたわりの言葉は聞いた例しがない。
しかも、休んではいけないということは有給休暇なんて取ったら穴が空くからダメと言っているのと同じだ。
確かに経営者ともなればそういう気持ちもあるだろうが、それを午礼の社員の前で言っちゃいけない。
結局、社長は自分と身内さえよければよいんだと思う。
社長に「会社にとって大切なものは何ですか?」と一度聞いてみたい。「社員」との答えはまず出てこないだろうよ。
会社なんて所詮こんなものだったのかなあ。