ハロワ紹介-3,-4

ハロワでDTPと電工を紹介してもらった。
紹介-3:DTPは例によって書類選考、早速郵送。
紹介-4:電工は面接の日取りが決まったが、しばらくして先方から連絡があり、経験者が多数集まってしまったので、未経験の方はお断りされてしまった。
午後、職業能力開発センターへの入校申込みした。電気関係は自宅から遠すぎなので、やってみたい内装関係の科目にしてみた。ただ、電気にしても内装にしても日曜大工の域を出ないから大変だと思う。
腸炎で寝ているときに紹介-2の不採用通知が来ていた。応募多数のためだとか。


それにしても、この就職難、どうかしている。
政治は財政難で赤字国債発行しまくり、企業は資金難でぎりぎりの経営、市民は就職難でぎりぎりの生活。
高齢化社会になっていて労働力不足といわれていたが、この失業率の悪化はなんなのだろう。


内需がもの凄い勢いで減少し、日本の大企業が、生産のほとんどを海外シフトしていることに原因がある。
結局、企画-開発-設計(-生産)-販売 というプロセスの労働力を必要とする(大量)生産がないのだ。
企業がいくら実績を上げても、日本国内はほんの一部、ピラミッドのわずか上の部分のみが潤うにすぎない。


雇用面でも、ワークシェアリングが叫ばれているが、実施している企業はほとんど見ない。かけ声だけが空を切っている。


政治として、ワークシェアリングをする企業とそうでない企業、あるいは、国内生産する企業とそうでない企業で、税金に優遇(制裁)措置を与えるべきである。
このままでは、日本というピラミッドの底辺域は生きる望みも失われてしまう。