東武ファンフェスタ2011

今年のファンフェスタは販売される鉄コレ6050系を入手するべく、いつもより早く家を出る。
入場してすぐに6050系整理券の列に並ぶが、整理券をいただいたのが10:30頃、そのまま列に並び、購入できたのが11:30近い。
結局、シャトルバスでここに着いてから2時間近く並んでいたことになる。
どうも日本人は並ばせるのが得意。
それにしても東武○事の販売員のオヤジの手際の悪さが目に付く。おつりを貰うのに30秒近くかかっている。これじゃ時間かかる訳だ。


鉄コレ6050系の列、こんなに並んでいる。

工場イベントは相変わらずの内容で新鮮味に欠けるんだが、花上館長(名誉館長になったらしいな)と史絵さんのトークショーは良かった。
6050系の列に並んだのと、トークショー聞いていたので、撮影会は行けなかった。まあこれといった車輌があったわけじゃない。
もうちょっと工夫が欲しいイベントである。




[鉄道模型]鉄コレ東武6050系

イベントで入手した鉄コレ東武・野岩6050系
登場時ということで、アンテナなど細部が現行と異なる。
例によって床下機器がめちゃくちゃで、モハのずらりと並んだ抵抗器くらいしか良い感じがしない。クハのDH-25Dは影も形も無いw
そして台車。これだけは期待できる。
Nゲージでの台車の軸距は事実上、14mm(実2100mm)か16.3mm(実2450mm)のどちらかで、この中間のものが無い。
東武のミンデン台車は2300mm(15.3mm)で、GM製品では2300→14mmと尺度を1/164にして製品化されていて、小ぶりな印象が否めなかった。
それが、鉄コレ東武6050系のものはスケール通り15.3mmになっていて、GM製と比べると見た目のバランスもかなり実感的。
問題の動力ユニットも来年度発売予定ということで、軸距バリエーションA・B・Cにこの15.3mm版が加わって、他車などにかなり使えそうだ。
一方、野岩のSミンデンは軸距を少し縮められて14mmになっている。







それで…よく見ると、どうもクハの台車がおかしいことに気づいた。
東武6050系はオイルダンパ装着なのだが鉄コレのは未装着、つまりFS057ではなくFS056?、野岩6050系もボルスターアンカーの腕形状がFS029ではなくFS096と同じに見える。
東武・300・350系のFS356Dはオイルダンパ装備だから…
もしかすると、鉄コレ東武8000系発売の布石?
嬉しいけど、また大量支出になる予感。