統計データ

気象庁の予報がどのくらい当てになるのか…予測に対しどう対応すればよいか…


例えば…
明日の最高気温は10℃!と発表されたのに、日中3〜4℃。
実は最高気温、夜中の午前1時に出てしまいました!
とか、


明日は晴れです!と発表されたのに、日中どんより。
実は関東地方は鹿島灘からの湿った「やませ」で雲がでて晴れませんでした!
とか、


明日は南風が吹くので気温が上昇します!と発表されたのに極寒。
実は低気圧が予想より南のコースを進んだため、南風が吹いて気温が上昇したのは三浦半島と房総半島だけでした!
とか、


明日は雪がちらついても積もることはありません、雨です!と発表されたのに、大雪。
低気圧が予想より南寄りのコースを進んだため、大雪でした!
とか。
昨年冬、大雪になってしまったのはまだ記憶に新しい。


これを検証すべく統計を記録中なわけです。
統計は気象庁とWNIの2社。
内容は、日中のヽヽヽ最高気温と日中の天気を、前日夜22〜23時時点での予報と当日の実績を記録していきます。
前日の、しかも夜の予報だから、ほぼ間違いない予報が出ても良いはず。


そして今日で丁度123日目…


日中気温の予報と実績
標準偏差は、
 気象庁:±1.0℃
 WNI:±1.1℃
WNIは小数点以下は発表していないから、0.1℃の違いは誤差だろうか。
どちらも似たり寄ったりでほぼ正確という結果。
気温に関してはそこそこ信頼できる?


予報と実績の差の平均は、
 気象庁:予測に対し実績は0.2℃低い、つまり実績は低い。
 WNI:0℃、高め、低めはない。
気象庁は精度良く高めの気温予測、つまり、気象庁の気温より低くなると思えば良いだろう。


天気予測、晴れ=1、曇り=2、雨=3として、予測と実績の差を記録。
 気象庁:30ポイント
 WNI:23ポイント
天気については、WNIの方が精度が良い。


気温も天気もそこそこ精度はあるが、天気はWNIの予測を、気温は気象庁の予測より多少低くなると思えば良いと思われる。
まあ、前日の夜だから予測できて当然な訳だが。


今度は週間天気でも記録してみようか!