現場探訪=木工事完了とクロス開始

今週、現場で外構の打合せを行っい、親父の意向により敷石を並べたり、カーポート、門扉、エントランスポール等を外構業者と打合せしました。


そうこうしている間に、先週、大工工事が終わり、大工さんはもう引き上げて、広げていたお店も綺麗になくなっていました。
それと外壁屋さんが来ていてサイディング貼りとコーキングを実施中。
コーキングした上から化粧材を貼っちゃうから見た目綺麗、中身はどうかな?でもきっと綺麗だと思う。

今はクロス屋さんが、パテリンコ終わってて、今日、そこを一生懸命扱いていました。
結構疲れるんですよね、パテ扱き。
右腕が疲れたら、左腕で、右左を繰り返して扱く。
粉が舞うのでマスク必須だし、全身うっすら白くなるし、クロス作業で一番厭ですね。


機械はヤヨイを使っていて、ヤヨイのロゴの入った糊バケツもありました。


クロス屋って、張る必要の無いクローゼットに材料クロスを立てて置き、1階の広い部屋に店を広げ、余っているクロスを養生シート代わりに使い、バケツの水は汚れ、あんまり休憩という休憩取らず、必ずラジオ持ってきてNACK5流しているんですよね、自分もそうしていあました。クロス屋のあるあるです。
平米いくら、だから、張ってなんぼなんで、休んでいる暇はありません。


それと大工さんの仕上がり如何で、クロス屋の作業量が左右される。下手な大工の現場だともう大変。
段差をパテで埋めたり、出っ張っているボードを削ったり、効いていないビスを取り去るか別な場所に締め直したり。
中でも大変なのがフィニッシュ。この釘が完全に止まって無くて出っ張っていたり、ボードを貫通して裏側に出てしまっていたり、もうペンチとかノコとかインパクトとか必須、まるで大工です。
当然パテの量も増え、パテ扱きも増えます。


幸いなことに、大工さんはきちんとした方でした。
間違えて穴開けたところはありましたが…大丈夫でしょう。
でも、こういうところのパテもやるのはクロス屋ですから厭ですね。

なので、いつも大工さんが羨ましいと思う。


パテも綺麗に仕上がっていました。
ライト当ててもこのとおり大きな不陸はありません。

やはり新築は違うんですね、原状回復ではパテいらずのパテを心がけろと言われていて、パテやらなくて良いようにしていましたし、ビス穴なんかはパテすら必要無しとしてしていませんでした。


本当は張っているところを見たかったのですが、扱きがまだ大分かかりそうなので、たぶん張りは明日以降でしょう。
結局見ずに現場を後にしました。