崖っぷち

先日、人生観という内容の日記を書いたのだが、事の発端は、
あるブログでの大阪釜ヶ崎についての記事を読んだのがきっかけだ。
いままで知り得なかった真実がそこには書かれていた。
東京山谷の記事にもたどりついた。
大山史朗氏の山谷崖っぷち日記を読んでみたのだ。
大山氏の生き方、衝撃的というか物事の真実が見えた気がした。
自分の中の人生観が変わってしまった気がする。
大山氏は、
 社会の中に影の部分があるからこそ、山谷があったからこそ
 生きられると述べている。
そして、
 日本が資本主義国でよかった、社会主義では生きられなかっただろう、
とも言っている。
今まで、釜ヶ崎や山谷について事実を知らなかったし、知ったとしても関心も
なかっただろう。
偏見という自らが創った壁でその存在をあたかも消すように避けていたと思う。
あれから、こういった関連の本を読むようになった。