高すぎる国民健康保険

住民税は前の会社で1年分給料から払ったのだが、国民年金国民健康保険の通知書が届いた。
国民年金は想定通りにしても、国民健康保険がなんじゃ〜?この金額っていうレベルで高いのだ。
扶養家族あわせて3人分、9ヶ月でなんと48万円。
特に高給取りだった訳じゃないし、扶養家族が多い訳でもない。
つまり住んでいる○○市が高額なのだ。
○○市、税金関係が高いことは知っていたが、これほどまで高いとはねぇ。
調べてると、この国保の算出式が地方自治体でかなり違うことが判明。
住民税から算出する所、収入から算出する所、があって、その料率もまちまちなのだ。
自治体によって、2倍から3倍位の開きが出てしまうことがあるらしい。


なぜ高いのだろうか。
48万だと一日あたり1800円。
医療費に一日1800円もかかってねぇべ!
これに住民税があり、国民年金があり、合計で月9万円、一日約3000円にもなる。
これじゃ生活費を稼いでいるのか、税金類を稼いでいるのか判らない。
国保の異常な額は前から問題視されているらしいが、なぜ高いのだろうか。


そもそも国保は、加入者の大半が高齢者で医療費がかさむことが問題である。
ここで問題にしているのは、保険の相互扶助という一面を否定するものではない。医療費の巨大化が問題なのだ。
医者にかかれば費用が発生する、その一部を負担するだけでよいシステムだから利用者は自分で治そうとせず安易に利用しがちになる、医者も点数が増えれば儲かるので積極的な治療を施す。
結果、医者は大賑わい、医療費も膨れあがる、という訳だ。
医療費の巨大化を防ぐことが、必ず国民の生活向上につながると思うのだが、どうしたら良いのだろうか。このままでは、国民の一部は切り捨てられても仕方ないと言っているようなものだ。


もう一つ、保険の純保険料と事務手数料だ。つまり事務手数料の割合だが、これがかなり多いのではないか。今度電話で聞いてみよう。


結局、生活のため以前に、税金と保険事務手数料のために働いているってことになるんじゃないのか。