襖3〜風邪のせいか疲れた

風邪が完璧になおっておらず、のどががさついて辛い。キャンディーを舐めても症状は良くならないし、のどが痛いと食事も美味くはない。
そのせいか、かなり疲れる感じが続いている。


作業は太鼓襖の張り込みだ。
先週の茶ちり紙を袋張りした上から、裏側に裏紙(雲花紙という青墨色に白い雲模様の入った紙)を張り込み、次に表側に表張りの紙(白色で模様が入っているが無地に近い)を張り込んでいく。
糊を2種類(囲い糊、なか糊〜これは牛乳風)作って、縁を囲い糊で塗り、そのなかをなか糊で塗り張り込む。もたもたしてると糊が乾いて張ってもくっつかないし、かといって糊をべとべと付けても染みこんできたりシワが出たりするから、タイミングが重要である。
糊盆のなか糊が殆ど無くなって乾いてしまった。作る糊の量がなかなか掴めない。


7・8時限は襖の縁のほぞ加工の練習。
上桟・下桟の端を凸に切り出して、ドブの溝に差し込む。けびきを2分にしたのだが、これだと2分以上に線が引かれてしまい、つまりけびきした線がより内側に入り、結果凸の出っ張りが細すぎてすかすかだ。
けびきをもう一度、今度は少し少なくセットし直したら、ぴったりに仕上がった。けびきの寸法は重要だと思う。あれれ、先生にけびきの持ち方を指導されてしまった。持ち方のせいかもな。
凸に加工するのに小刀を使うが、切り込みを入れても切れない特殊な軍手(こういうのあったんだな)を片手にはめて作業で、数人ケガをするという前触れで怖かったが、危なくもなく普通に作業できて一安心。
どんな道具でもやり方次第で安全だし、使える道具と成りうる訳だ。
張り込みよりはこういう加工の方が楽しいなあ。


クラス1の資格持ちのHさんがクラスのホームページ&メーリングリストを立ち上げたので、書き込んだのだが、書き込みがぜんぜんないよぉ、ってか、登録したのがまだ数人だからじゃねえの。


帰り、のどのがさつきが酷くなり、ドラッグストアでのどぬーるスプレーを購入したが、なかなか命中しないし、結構むせる。
やっぱ健康が第一。