遅延慢性化を考える

首都圏各線の「1番遅延する路線はどれだランキング」というサイトで10月からの遅延延べ時間ワースト25ランキングが出ていたが、何とJRと東京メトロの路線ばかりが名前を連ねる。
http://kaiha2.net/delaytrain/train_log.php?id=24
前にもメトロの運行管理が保身的だと書いたが、それをよく表していると思う。
だいたい、メトロ線内に入った途端、ノロノロや時間調整が相次いで発生するのも不思議な話である。
↓こうなるとカオス状態。
http://yuurakucho.jugem.jp/


第一、あれほど混雑した高度成長期に遅延なんて発生していたものか?
やはり不思議だ。
結局のところだが…

    • 動かせる列車があっても抑止してダイヤ通りの運行を頑なに守っているが、そのときの混雑状況で動かせる列車から動かしてゆくべき。
    • 折返し列車の折返し時間が短かすぎてA線の遅れがB線へ波及する。ラッシュ時は折返し時間を長めに取るべき。これで列車所用本数が足らないのなら増備するしかない。
    • A線折返し列車が遅延しているとき、後続のB線列車が先に発車可能であれば、A線折返し列車の発車を待たずに、ダイヤ変更して先発させるべき。
    • 後続の列車が遅れているからという理由で時間調整が入るが、そもそもこのスタンスが遅れを呼ぶ。発車できるものは発車すべき。
    • 島式ホームでの発車指示係員が1人しかおらずA線列車発車指示中はB線列車は抑止しているも同然である。ラッシュ時遅延防止に2人体制にすべき。
    • 遅延が慢性化しているのなら、朝は余裕のあるダイヤへ見直すべき。これによりさらに混雑が酷くなると言うかもしれないが、現状慢性化している遅延の状態でダイヤを組み直せば良いはず。
    • ラッシュ時間帯は時間がかかるのが駄目だと言っているのではない、ラッシュの混雑の対応を改善して、遅延の慢性化をなくす努力を見せて欲しい。


言いたいことはこれだけなんで、また言いに来ますね♪