落ち着いてきた

引越前後はあわただしかったが、この土日は休みらしい感じがする。
とはいうものの、部屋の片付けや手続き・買い物、請求書…
やることは多々ある。


都心に出るのはちょっと遠い。
暇つぶし材料があればあっという間だけど、乗換でその分遠いと感じるし、交通費もバカにならない。
駅前の店も帰る頃には閉まり、気の利いたスーパーもない。
駅の設置が昭和40年代で、街並みは40年経ったところ。
当時新築したとおぼしきビルや住宅が点在している。
何年も手入れせずにそのままの家、壊れた住宅設備が庭を占領している家、門扉が錆でボロボロでブロックで塞いでいる家…
放っておけば街はスラム化するところ、当時の区画整理で道路が整然としているから、なんとかなっている。


だが、仮住まいは4階、景色は良いし、風も通る。
赤い大きな月が昇ったり、夕焼けの空が広かったり、日差しもばっちり入るし、賃貸ということは別にすれば、こんな環境も悪くない気がしてくる。