鬼怒ふれあいビーチのゴキヅルに会いに行く

ちょっと時期が遅くなったが、鬼怒川緑地運動公園(鬼怒ふれあいビーチ)に行く。
自宅からだとかなりの距離、昼にやっと着いた。
ところが自生していた所に生えていない!念のため下流に向かって雑草をかき分けて探す。と、やっと見つけた。
前来た時にくらべてあたり一面雑草が生い茂り、草をかき分け50m下流に行ったところに、細々と自生していた。
ゴキヅルの実(直径14ミリ位)


時期が遅かったせいで、すでに実が落下した跡が点在。もちろん花も終わってしまった。
それでも種子をいくつか採取し、冷凍ビニール袋に入れて持ち帰る。




帰りに、鬼怒ふれあいビーチ近くの蓼沼公園にも寄る。
前来た時に、ゴキヅルとスズメウリの種を生息環境が良さそうな所(もちろん、雑草だらけで、絶滅危惧種を生やして問題のない所)に、蒔いてきたので、それがどうなったか確認。
蒔いた量にくらべわずか4〜5株だが、他の雑草に絡まって生息が確認できた、自分のせいだよこれ!
まあ、セイタカアワダチソウアメリカセンダングサ、アレチウリ(これらはいずれも北アメリカ原産の帰化植物)、ヘクソカヅラなんかは、どこにでも生えていて駆除しきれないから、蒔いてはいけない。


初めて見た市川の行徳橋のたもとや荒川右岸や水元公園のやつは、その後訪れてもどこにも見つからなかった。
越谷のいきいき館の側の新方川沿いは、まだ見ることができるが、ここは定期的に重機が入って雑草処理するのでほんと僅かしか確認できなくなった。
スズメウリもゴキヅルも、ホタルのように滅びつつある。