校外体育2

2回目の校外体育。午前のみ。
きっと小金井のたてもの園になると思っていたのが、なんと新宿ショールーム見学!(組織票があったのか…)
東京ガス(ほぼ東京ガスの宣伝)とリビングデザインセンター。
帰りに都庁の食堂で昼飯。
展望台に寄って解散。


その後、建築概論の先生の話にあった向ヶ丘遊園駅近くの川崎市民家園にクラスメイト2人とで急遽行くことになった。
どうせだからと民家園まで裏道で険しい山道を登って行く。
途中の山道で何度も心が折れそうになったね。
民家園は日本各地の古民家を移設・修復したもので、各部屋はそれぞれ古い呼び名〜ひらがな2文字が多い〜が付いていて、客間・居間・台所・寝室・作業場・納戸と外に薪置き場、別棟に便所と風呂の構成が多い。
屋根は茅葺きか板葺きで、屋根と壁の接合部には隙間があったり屋根に開口部を設けたりしていて、空気の流動がある。
壁は木舞土壁や押縁下見板張り(上部がしっくい)で、窓は穴が空いているだけとか障子。

先生の話の通り、外と空気の流動があるにもかかわらず、外は暑くて中はひんやりと涼しい。最初、民家園が林の中にあるせいで涼しいのかと思ったが、最後に立ち寄った伝統工芸品展示室(普通の建物、ただし見る価値殆ど無し)の暑さが決定打となった。
でも、夏は良くてもこんなんじゃ冬は却って寒いんじゃないのかな、先生に聞いてみようかな*1


午後の数時間でしか回れなかったが、もう少しじっくり見たかった。
帰りは、南武線に乗るやつにつきあって登戸まで歩くが、意外と近い。
クラスメイトが居ると、乗る列車選べないけど、たまたまメトロ06系多摩急行で来て乗車、ちょっとラッキー。

*1:後日先生に聞いたら、囲炉裏があるのでそんなに寒くないということでした。ただし、青森出身の床の先生に聞いたらやっぱり寒いらしい。