鬼怒川温泉の旅-その2

コサ駅前の蕎麦屋さんで、蕎麦か、そうめんか、うどんか、よく分からない蕎麦を食べ、歩きスタートです。


目指すはテーマパーク「とりっくあーとぴあ日光」
線路沿いの国道121号線を歩き、鬼怒川線を越える陸橋を国道121号線のバイパス方面に出れば着くはず。


途中、農作業のおばちゃんたちがこっちを見ていたので、アウテノック!ってあいさつしました。


陸橋を登れば、遙か遠くの奥鬼怒の山々が一望できます。
下を通るのは、国道121号線東武鬼怒川線(単線)です。


この道、名前があるようですが、それが面白い。
最初は「レジャノム園通り」
近くにレジャノム園というのがあるのでしょうか…


お次は「レジャーてンり」
通りの名前なのか意味不明…


そうこう悩んでいるうちに、鬼怒川を渡りました。

駅周辺や国道沿いは単なる田舎だったのだが、ここからの眺望はもはや観光地の雰囲気です。


そうこう思いをはせていると、121号バイパスに出ました。
「とりっくあーとぴあ日光」の看板が逆さ!
読んでみよう、「オッキン アィポタァ ウッキロトゥ」だね!


ここからすぐ着くと思われたのだが、ここから歩いてもなかなか着きません。もしかすると、外観もトリックアート周りの杉木立に同化していたんじゃないか、通り過ぎたんじゃないかと心配になりましたが、なんとか約20分ほどで到着です。


まず、女史の説明を聞きます。
どうやら、片目にするとか、デジカメで撮影すると良いらしい。


要は、陰影をつけて描かれた絵が立体に見えるっつうもの。


その後…
絵の枠を掴んだお袋、

親父はサメの口を掴み、

乞食の少年、別名:のみを取る少年の足の裏をくすぐってみたり、

垂直跳びしてみたり…


まあこんな感じですが、立体視する機能を殺して、陰影をつけ立体風に描かれた絵を見るだけ。
デジカメなんかは元々立体視できないから好都合ということだ。
生身の人間がその絵に触れた時、出来る影が目立たないようにするのがミソ。影が出来てしまうと、絵の影と重なって興醒めするから注意。


そもそも、このテーマパーク自体がトリックアート=だまし絵だったのでは、という疑問が沸くくらいの入場料でしたよ(・‥…ぼったくり)


さて、またまた歩いて、今度は「お菓子の城」
1日休んでしまうから、おみやげ買っていかないと罵声や怒号の嵐です。重たいけど買うよりほかに回避策ナシです。


結局また歩いて、タトから電車に乗ってキヌまで行き、ダイヤルバスでホテル到着、早速部屋へ行き浴衣に着替える。



無料のお茶券でお茶が飲めるというのでラウンジへ。
窓の外には、おぉ、貴重な350系が走っている!
結構、崖にへばりついて走ってるんだねぇ。


この後、風呂とバイキング夕食、そしてゲーセンと2度目の風呂。
部屋が鬼怒川の側でないのが残念、電車が見えないから。


本日は早めの就寝と相成りました。


その3に続く…