襖12〜戸襖と障子

戸襖は近年よく使われるものなので、回数を重ねて実習。
本日は戸襖用のボードではなく、壁装用のボードを使用したので、天地方向が短く、どちらかというと貼りやすいものだったように思う。
隣の席のHさんが体調良くなくてお休み。せっかくの茶チリ*1だから残念だろうなぁ。
午後から障子張り実習。
障子は紙一枚で張り付けるので、まず障子を荒切り、糊を準備。
桟に刷毛で糊を塗り、一気に張り付け、天地左右を切り落とす。
紙はレーヨンが40%も入っているものなので、桟に付けた糊が乾くとピンと張りが出るということらしい。つまり霧吹きは使わないというわけ。
ホームセンターなどで売っている紙は霧吹きでやる方がよいとのこと。
今週は日直というか事実上「週直」なので、号令とか糊掃除とか大変だ。
帰りに同じ方向のBさんと駅に向かっていると、襖の職人先生と一緒になった。
どうやら帰る方向が同じらしく、途中まであのテンションが持続、エスカレーターもガッツリ登って意外にお元気。

*1:いつも茶チリを綺麗に貼っている